保健学科の「チームワーク実習」の特色は実習内容にあります。群馬大学の保健学科は看護学、検査技術科学、理学療法学、作業療法学の4専攻からなっています。
この多職種専攻学生によるグループワークと事前学習、その後の施設臨地実習、そして全体討論会と報告書作り、という一連の授業による模擬体験型実習である事を特色としています。
実習分野は「病院医療」「地域医療」「在宅ケア」「リハビリテーション」「精神障害者医療」「小児医療」「高齢者ケア」の7分野に亘り、現代の多様化した地域医療を担う学内外約20施設の協力を得て、全専攻教員の参加により実習が行われています。
学生と教員の毎年のアンケート調査でチームワークの重要性の理解に高い評価を得ています。